これはある意味モバイル充電の最終形態。世界最小スマホ充電ガジェット「The Nipper」レビュー


The Nipper」最近になって日本のクラウドファンディングサイトでも資金を募集しているというような記事を目にして「ちょっと待てや、うちまだKickstarter出資分届いてないのにどういうことじゃ」と思ったので本家に確認。

「数ヶ月前に送ったはずなんだけど、心配しないで、今から送る!」

との連絡から数日後、英国ロイヤル・メイルのエアメールでポスト投函された。(これに関しては、フィンランドの郵便局も信頼できたもんじゃないが、Nipper側も訊かれるまで送らなかったのではないかと邪推している)




箱。日本でもクラウドファンディングキャンペーンやってるからか、パッケージにも日本語が。




出資した理由はそのデザイン。スマホの充電を極限まで考え抜いたらこうなった、と言ってもいいだろう。小さく、持ち運びが容易。バッテリーはどこでも手に入る単三電池2本。普段は磁石で本体をループ状に固定しており、使用時には磁石で電池を挟み込む。ストラップの両側についている半月状の大小の切れ込みは、見るだけで電池のどちら側をつければ良いのかわかる。







普通のモバイルバッテリーも同時に携帯して、それがバッテリー切れになった時に、キーホルダーに日頃から付けていたこれを取り出す、なんていう状況が考えられる。緊急時、どこにも電池が見つからなくても、テレビのリモコンからとって使うなんてこともできる。

緊急用のチャージャーであることは公式サイトでも公言されており、製品についてくる使い方のしおりにもそう書いてある。

これは単三電池を使用した緊急時のモバイル充電の、ある意味の最終形態だと言えるだろう。




(磁石強い)


(abcxyz)

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